チャットレディ、メールレディのお仕事で「OLなど会社員の場合」と「主婦の場合」と、確定申告について見てきましたが、学生についても考えてみましょう。
参考記事:
チャットレディのお仕事で確定申告は必要?【OLなど副業の場合】
【2022年度版】チャットレディのお仕事で確定申告は必要?【主婦の場合】
目次
学生だから確定申告は不要?
多くの方が勘違いされているのは「学生だから」「アルバイトだから」という理由で確定申告は不要、だと思っているということです。法律上、正社員とアルバイトは区別されていません。ですのでアルバイトであっても納税の義務は発生します。
普通、アルバイト先で「源泉徴収」というのがされていると思います。毎月いくらかづつ給料から引かれている、アレです。
これは「この人の給料なら所得税(と住民税)はこのぐらい」という想定で、毎月会社が引いて払っています。
そして年末に会社が計算しなおし、「余分に引いていた分を戻してくれる」というのが「年末調整」です。12月のお給料に少し余分についてくる、アレのことです。
もしあなたのチャットレディ、メールレディのアルバイト先でこの「年末調整」がされていれば何も心配はありません。決められた税額を会社が代わりに払ってくれています。
注意しなければいけないのは、源泉徴収されていても、「年度中にそのお仕事を辞めてしまった場合」です。その場合は年末調整はしてくれませんから、自分で確定申告をして、納税額を決めなければいけません。ほとんどのケースで今まで引かれていた分が戻ってきますから、これは面倒でもやった方がお得です。
では源泉徴収がされていない場合どうなるのでしょうか。
まず、年収が「103万円」を超えていなければ所得税はかかりません。
年収ー(「基礎控除38万円」+「給与所得控除65万円」)
というのが引くことができます。合計で103万円となりますから、あなたの年収が103万円以下なら実質年収ゼロ、税金もかかりません、という考え方です。
103万を超えると自身で確定申告して納税する必要があります。
また、103万円を超えるとあなたの親の税金が上がります。それが年間数万~10万を超えることもあるので馬鹿にできません。(そういえば私も怒られた記憶があります)
いきなり結論を言ってしまいますが、一番面倒でなく、何にも反しない方法は
・年収103万円以内に収める。
・年末調整してくれるアルバイト先を選ぶ
・年度の途中で辞めない
ということになります。
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学生ならではの控除
また、「勤労学生控除」というのも覚えておいてください。
この控除を受ける条件として、まず下記が挙げられます。
学校教育法に規定する小学校、中学校、高等学校、大学、高等専門学校など
国、地方公共団体、学校法人等により設置された専修学校または各種学校のうち一定の課程を履修させるもの
職業能力開発促進法の規定による認定職業訓練を行う職業訓練法人で一定の課程を履修させるもの
【年収103万円以上の学生向け】勤労学生控除は何? バイトの収入が多い大学生は有利になるの?
まあ、「学校」と呼ばれるところであればほとんどあてはまると思います。
「130万円」の壁?
さて、ここからはちょっと難しくなります。
さきほど「103万円」という数字が出てきましたが、勤労学生控除を受ける場合は「130万円」という数字を意識してください。
前述の、
基礎控除38万円
給与所得控除65万円
に加えて
勤労学生控除 27万円
というのが受けられます。
103万円+27万円=130万円
の控除が受けられ、学生であるあなたのアルバイトの収入が130万円以下であれば所得税は掛かりません。これはあなたには良いことに聞こえます。しかし、103万円を超えていますから、親の税金が上がることにはかわりません。よく話合われることをおすすめします。
また、この場合でも、アルバイト先が源泉徴収、年末調整してくれればあなたは自身で確定申告する必要はありませんが、「勤労学生控除を受けたい」と相談することは必要です。
アルバイトを掛け持ちしている場合
ちょっとややこしいのが複数のアルバイトを掛け持ちしている場合、です。
仮に2社のアルバイトをしてる場合、収入の多い方のアルバイト先で年末調整をしてもらい、もう1社の分は自分で確定申告する必要があります。
しかし収入の少ない方のアルバイトの年収が20万以下の場合は確定申告不要です。
まとめると、
- 2社以上でバイトを掛け持ちしている
- 年間の合計収入が130万円を超えている(勤労学生控除を受けている場合)
- 少ない方のバイト先の年間収入が20万円を超えている
上記すべてに当てはまる学生は確定申告が必要、ということです。
まとめ
学生の確定申告、色々条件などがあり難しいですが、社会勉強だと思ってチャレンジしてください。
また、確定申告が本来必要な人がそれを怠ると、「無申告加算税」「延滞税」「重加算税」などのいわゆる追徴課税が何年分もさかのぼって請求されることがあります。現在は納税はマイナンバーで管理されていますから簡単なことなのです。
支払いが大変などころか、社会的な信用も失うことですから非常に大事です。
分からないことは税務署や確定申告会場で問い合わせてみましょう。チャトレ代理店によってはこういうことも知識が豊富なところがあります。
こういったところは、あなたから税金を搾り取ってやろう、とは考えていません。むしろ節税のアドバイスもしてくれるなど、非常に良心的です。
「私には関係ないこと」と思わず、必ず意識するようにしてください。
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