まず最初に、
「チャットサイト」の多くが、
「18歳以上(一般的な高校卒業年の年度末以降)」
という年齢制限を設けており、それを証明することができれば基本的に”全採用”です。
中には「20歳(の誕生日以降以上)」という場合もありますが、
現在では管理が徹底していることから、「高校卒業年齢」が1つの基準となっています。
また「人妻系」等では、そのコンセプトを守るために「24歳以上」の制限を設けています。
「労働基準法」においては、「15歳(中学卒業年の年度末以降)以上」であれば
「雇用してもよい」という仕事もあり、「高校生アルバイト」として働ける職場もあります。
また「中卒」であっても、フルタイムでしっかり雇用される仕事もあります。
しかしながら、”対人サービス系接客業”の場合は少し事情が特殊です。
「18歳未満はしてはいけない仕事」とされています。
- キャバクラ
- ガールズバー
- スナック
- 性風俗
といった”ナイトワーク系”と同じ扱いであり、一応チャットレディも含まれます。
その他の許された仕事(コンビニやスーパー)に比べれば、
- 年齢に相応しくない環境であることも多い(会話内容等)
- ややリスクがある(社会経験の浅さから誘惑に負けやすい)
といったことは確かなことであり、「未成年を守る」という考え方によるものです。
世の中には「子役」といった職業があったりと、”労働関係の決まり事”は複雑です。
そのため、「仕事な内容が危ないから」というよりは
”絶対に法律にひっかからないために”ということを優先し、
チャットレディ業界は、「高校卒業年齢」という基準を設けているようです。
法律(条令)は変えることはできないため、こればかりは仕方がありません。
高校生は、残念ながらチャットレディにはまだなれません。
もう少し我慢しましょう。
「サバ」をよんでいい(よむべき)パターンとは
チャットレディの仕事において、<サバを読む>ことに関して
「年齢を詐称して応募する」
ということは、絶対にしてはいけません。
特に「18歳未満」にもかかわらず、<嘘をついて働く>という考えは持ってはいけません。
とは言っても、
そもそも、なることができませんが。
そのチャットサイトも、”年齢”と”身元”を確認できなければ「本登録」することはできません。
この辺のチェックは徹底されており、どうしてもなることはできません。
ただし、サバを読むことが「本当はよくないけど許される」ということもあります。
こと接客業においては、”よくあること”でもあるのです。
しっかりと採用された後であれば、年齢を含めて”ある程度の詐称”は許されます。
「ずっと25歳」としている(自称)女性も珍しくありません。
しかし、現代は”若いことが無条件によい”という時代でもなくなってきてもいます。
「逆サバ」が流行っている業界
「熟女ブーム」は非常に長く続いており、今や「文化」や「ジャンル」として定着しています。
「おばさんがいい!」と、はっきりしている男性も多いのです。
”20代よりも40代”という男性は、決して珍しいものではありません。
マダムライブチャットレディ募集
熟女好きが増えたというよりも、多くの男性が「それ」を隠していたと考えられます。
そのため、サービス業全般(もちろんチャットレディ)に見られる新たな現象として
「29歳」であっても、”あえて30歳(三十路)”と申告する女性が増えました。
接客業に関わる多くの女性が、「オンナは若い方がオトコにウケる」と考えがちですが・・・
”真逆の場合”もある時代なのです。
それが結果的に、「売れっ子」になることにつながるのです。
つまり、より稼ぐための手段でもあります。
チャットレディは、「自分に合ったサイトを選ぶことが稼ぐ秘訣」に違いありませんが
それ以上に、”サイトに合わせる”という努力をしている女性も多いです。
「プロフィール」とは「あくまで設定」である
チャットレディは、1人1人「プロフィール」を設定することになります。
ニックネーム(源氏名)だけでなく、その他細かい部分も全て<設定>します。
「本当の自分」と「チャットサイト上の自分」を分けていいのです。
ある意味で、1人のチャットレディを演じています。
プロフィールの設定は、”基本的に自由”です。
本当のことだったり、作ったもの・別のものにする項目もあります。
その場合「嘘はいけない」のではなく、”嘘に忠実”であることが仕事です。
女性にとって「サバを読む」ということは、実年齢よりも若い数字を申告することでした。
それは、年をとるほどにやってしまいがちなことでもありました。
それに関して、罪悪感を感じることもあるかもしれません。
しかしそれをお客さんが信じて、お互いに納得した楽しい時間を過ごせればいいのです。
サービス業とは、”そういうもの”です。
「やさしい嘘」や「ステキな勘違い」はつきものです。
「彼氏の有無」や「経験人数」そして「離婚歴」といったことも、全て”相手次第”です。
現代は、そのサバ読みの技術が複雑化しているだけなのです。